ピンブラブログ~pinkblood blog~

音楽と猫をこよなく愛する若干隠居気味(心は現役)のバンギャルブログ。

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emmuree Gray Note“One Man”Freak Show『XXXX. Paint It Black』@渋谷O-WEST 

emmuree is not dead.


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2011.05.27


昨年末以来の単独公演。
今回のWESTワンマンが発表されて以来、ずっとこの日を心待ちにしてきました。
メンバーも、ファンも、5/27が一つの大きな目標だったと思う。

まあ、端から見れば「WESTなんて何回もやってるバンドいるじゃん」って感じだろーが、今になって“あの”emmureeがやろうとするから凄いのである。

一度活休し、もうあまりライヴはやらなくなるかもしれないと自ら言っていた暗黒マイナーバンドが、12年目にして何故WESTへ挑戦するのか。
その景色が見たかった。
だからムラーにとって、今日はある意味お祭りだったのです。

もっともっと若くて華やかで演奏が上手くてリアルイケメンが沢山いて人気のあるバンドは数多くいるけど、アンミュレを見ている瞬間は「このバンドが世界一格好良い」って思える。

「この先、これ以上好きになれるバンドなんていない」

ライヴの瞬間そう思えるバンドこそ、本命バンドなんじゃないかなぁ。

とにかくあんむれかっこよすぎてたおれる。

WESTを完全にモノにしていた。
一曲ごとに(心の中で)ガッツポーズしたくなる感じ。
ホントに格好良過ぎて言葉にならない。

幕が開く直前まで流れていたのは、公演タイトルにもなっているローリング・ストーンズの「Paint It, Black」。
そういうサラッとした粋な演出がシビれる。

客電が落ちるのと同時に、ビリビリと体を貫く「silence」のイントロからスタートし、畳み掛けるように続く「祈り」「バレリーナ」「instability」。
そのどれもが馴染みのある曲だけど、広い会場で、そして予想以上の動員の中で演奏されるとまた違った味わいがある。

「幽閉された世界へようこそ」

想さんによるいつも通りのMCの後、演奏されたのは新曲「未来永劫雁字搦め」(何だこのタイトル笑)。
この曲が今までのアンミュレにはない疾走感や躍動感があって、90年代V系というか想さんモーリーかと思った!!!!!←わりと本気です(笑)。
赤く熟れた照明が物凄く栄えて。
あ~あの曲また早く音源で聴きたいな。
コレはまだまだ期待できるよ。
一見、化石(シーラカンス)のようでも、常に進化し続けているバンド。
いつだって新鮮な気持ちで向き合える。

最初はまるでメジャー行き直前の若手バンドのようにメンバーみんな緊張していたけど、徐々に溶きほぐされ、ラストは流石の貫禄を見せ付けた。

WESTだからと言って変に媚びることはない。
そこにいるのは私の好きなアンミュレそのもの。
気が狂れるほど激しく、時に優しく、妖艶で、穏やかで。
内に秘めた熱情を持っているバンド。

特効のような凝った演出は一切ない。
MCも挨拶程度に、ただひたすら演奏が続く硬派なステージ。
同期にも頼ることなく、メンバー4人が自ら奏でる旋律と律動だけが鳴り響く。
音の一粒一粒が、五月雨のように降り注いで。

ライヴ中、何度も息を飲んだ。
想さんの歌と全員の演奏が生きているんだよ。
造り物のライヴじゃない。
バンドがステージで呼吸している。
生きている。

心底凄いなと思った。
一音一音に圧倒されっぱなしだった。
だって今まで見た中で一番格好良いんだもん。
世界中のどんなバンドよりもアンミュレが格好良いと思った。

彼らを包む照明の光が、アンミュレの世界観をしっかりと把握していて、広い会場、高い天井とのコントラストが美しい。

セトリの中でも「angel's watercolor」「弔」「ROSES~骨と薔薇と闇と光~」「ラブレター」の流れが特に素晴らしかった。
単純にダークなだけではない。
人間の喜びも悲しみも全て包み込むような。
それでいて突き放すような。
そんな彼らの音楽性がよく現れていたと思う。

「弔」の最後、暗闇の中で一点だけ白く、スポットライトで照らし出された想さんのシルエットが忘れられない。
今思い出してもゾクゾクする。

あと、アンコールで「The Darkside Of The Moon」が演奏されたとき、一番あんむれ遠征を頑張っていた2008年頃を思い出してキュンとした(「灯陰」からの流れがこれまた秀逸でニクイ)。
環境が変わってもまた当時の仲間たちとアンミュレで一堂に会えて凄く嬉しい。

WEST、絶対に成功すると信じていたけど、想像以上に広い会場が似合った。
普段の彼らのフィールドは、地下室の仄暗い見世物小屋。
低い天井が似合うと言われ続けていたあのバンドが、空へ飛び立った。

あんむれnextステージ的な。

むしろ「何で今までやんなかったの?」「できんじゃん!」って背中を叩きながら言いたい(笑)。
一体何を勿体振っていたんだ。
12年目にしてまだこんなにフレッシュなライヴができるなんて。

アレだな、今回のアンミュレのライヴは、例えるならサーカスで技が決まった瞬間の爽快感とハラハラ感があった。
一曲一曲「よっしゃ!」って手に汗握る感じ。
野球で何回も満塁ホームラン打ってよっしゃあああああ!!!!!みたいな。
サッカーで上手くパスが繋がってそのままゴォォォォォーーーーール!!!!!みたいな。
そんなふうにスポーツ観戦をしている気分だった。

あんむれは見る度に格好良くなり過ぎていて悔しい。
ずるいかこいいずるいかこいい。
そして想さんの声量とスタミナがこれまた凄くてたまに憎らしくなる(笑)。

いや~好き過ぎてこのまま秋まで生きて行けるわ。

ホントにここまで応援してきて良かった。

3.11の震災後、色々あったけど。
先行き不安でどうしようもない時代だけど。
日本に生まれて、このバンドと同じ時を生きられて良かったなって。

こうしてemmuree初のWEST単独公演に立ち会えたことを誇りに思います。

よっぽど気持ち良かったんだろう。
今日だけじゃなく懲りずにウエストやりたそうだから、今回来られなかった人は次回来ればいいと思う。
多分きっとやる。
音の響きが格段に良いから。

ファンって贅沢だからさ、WESTができたのならそのうちEASTもできそうな気がしてくるよね。
そうだな。
次の夢はEASTであんむれ!

さて、この伝~DENSETSU~説のライヴが待望のLIVE DVDになります。
ようやくホームビデオではないライヴDVDが(涙)。
会場に入った瞬間、左右にビデオカメラが用意されていて、演奏中もずっと最前でビデオを録っていたから「こりゃ絶対DVDになるな」って確信したけど、マジで長年の夢を叶えてくれてありがとう。

私がどれだけ語ってもあの情景は伝わらないだろうから、みんな問答無用でLIVE DVDを見ればいいよ。

(もちろん全曲収録するよな?多少ぼったくってもいいので笑、全曲収録切望

あのライヴがもう一度見られるんだな。

あの興奮をもう一度…†

ゲヘヘ…。



何かあのライヴ夢みたい。

…。

でも夢じゃない!
ひゃっほううううう!!!!!
帰宅してからもGやとずっと「ヤバいアレがライヴDVDになるんだってグヘヘ」と言い合っていた(笑)。

まだ続くんだ。
あんむれはまだまだ続くんだ。

iroiroと…†


・カメラを意識してか、くるくるふわふわ巻き髪の想さん可愛いかったなぁ~。アラフォーのオジサンがくるくるふわふわ…ゆるふわ愛され麺…†

・本人も自覚しているかもしれないけど、MCのときにあまりグルグル回らなかった。「まあ」の回数も少なかった(笑)。

・ゆっきーさんのドラムが会場全体に響いて素敵だったな。今回のアンコはドラムソロなし。ゆっきーさん超いけめん…。

・ハルカさんは気合い入りまくりの時代錯誤的な髪型(キンパ)で…21世紀のバンドマンとは思えない。立ち姿がスタイリッシュ。

・みっくんいつもより余裕ある感じだったなー。遠目から見ても表情が柔らかかった。

・熱帯夜の想さんがとにかくエロかった。エロいエロい。どうにかしたいどうにかしちまいたい。纏う空気が美しい。

・早速、当日配布された雪月花を聴く。たおやかさや浮遊感は減ったが力強さが増した。名曲が再録されると「アレ?」ってなることが多いけどアンミュレはハズレなし。ドラマティックな展開がプラスされて叙情的で。

・あんむれとならもう一度夢を見られる気がするヨボ…。


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▲配布された『雪月花』新録ver.珍しく歌詞カードが付いていた。そのままじゃ心許ないのでさっさと市販のケースに入れ替え。
SE『Paint It, Black』

・silence
・祈り
・バレリーナ
・instability
~MC~
・未来永劫雁字搦め(新曲)
・絵空事の色彩
・I hear the clocks counting down
・熱帯夜
・リバティ
・瓶詰少女
・壁に描いた花色彩を欠いた窓。
・呼吸
・miss【drain】
・ジザスカ
・葬列とxxx
・Gray Note Freak Show
・angel's watercolor
・弔
・ROSES~骨と薔薇と闇と光~
・ラブレター

en.1
・頽廃ロォマンス
・灯陰
・the darkside of the moon

en.2
・雪月花
・楽園


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