ピンブラブログ~pinkblood blog~

音楽と猫をこよなく愛する若干隠居気味のバンギャルブログ。

ブクオフなどからV系名盤救出作戦 その6 ~Eins:Vier~ 

【ブクオフなどで投げ売りされていたら是非とも救出して頂きたい過去の名盤ガイド】
~Eins:Vier~


B000064HRBtimeless words
Eins:Vier
トライエム 1996-12-09

by G-Tools



今回は、10/23、さいたまスーパーアリーナで開催の“V-ROCK FESTIVAL 2011”にて12年振りに復活することがアナウンスされたEins:Vierの名盤をご紹介します。

当時、ヴィジュアル系=ダイエースプレーで髪を逆立て、奇抜なメイクにコテコテ衣装のヤンキー文化と思い込んでいた私の価値観を壊してくれたバンド、というくだりはこれまで何度も書いておりますが、音楽性もほかとは一線を画していたと思います。
ビートロック、HR/HM、パンクなどを軸にしたバンドが溢れる中、彼らが奏でた音はUKロックを下敷きにした珠玉のポップサウンド。

とにかくLunaの作るとにかくメロディーラインが綺麗で、つい口ずさみたくなる楽曲が沢山。

またHirofumiのヴォーカルが特徴的で、ここで好き嫌いがハッキリと別れるかもしれませんが、この声なくしてEins:Vierというバンドは成り立たちません。
声質は、例えるならドラゴンボールのフリーザ様。
改心したフリーザ様が優しい声で歌っている感じ。
この例え、かなり分りやすいと思うんだけど…どうかな(笑)。

そして、派手さはないけれど全身を包み込むような立体感を持つYoshitsuguのギター(元祖・ギターの妖精…笑)。
それらが折り重なり、極上のグルーヴを作り出す。
彼らの残した音の全てが愛しい。

メジャー2ndフルアルバムの『timeless words』は、彼らの持つポップさをより全面に押し出した佳作。
宙に浮かぶような感覚に陥る「Words for Mary」、一途に優しい「花の声」など隠れた名曲が満載。

ヴィジュアル系の王道からはだいぶ外れているし、いずれも煽るような激しい曲は少ないので(たまに変なテンションの曲もあるけど笑)、厳密にはヴィジュアル系ではないと思いますが、コテコテのV系が苦手な方にはきっと気に入って頂けるはず。
もし、ブクオフの片隅で見掛けたら是非手に取ってみてください。


CHAOS MODE
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▲インディーズ期のミニアルバム(Dr.Hibari在籍時)。
まだ手探り的な。
しかし「Give me」が滅茶苦茶格好良く、初期のうじうじした雰囲気の曲もどこか心地良い。

Risk
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▲インディーズ期のフルアルバム。
初期独特の陰鬱とした浮遊感漂う世界観を堪能できます。
「Notice」を聴いたときの衝撃は今でも忘れられません(色んな意味で)。
初めてこのアルバムを聴いたとき、「何て哲学的な歌詞なのだ!」と感動した憶えがある(笑)。
思春期真っ盛りの私にとっては、かなり大人っぽいバンドだったのです。
初回盤には8cmシングル「Both We and Audience」付き。
「Everything moves for me~全ては私により~」の語りには、黒夢の頃の清春が参加しています。

SONG REMAINS THE SAME

▲インディーズ期の曲をリミックスし再録したミニアルバム。
「The Prayer」が鼻血噴くほど格好良い(もしかしたらこれがダークなヴィジュアル系を好んで聴くようになった原点かも)。

Walk
Walk
▲メジャー1stフルアルバム。
多分、一番ブクオフで見付けやすいと思う。
天を仰ぐギターの響きが美しい「Not saved yet」、感情が爆発する「L.E.S.S.O.N」、叙情的な「Dear Song」は名曲中の名曲。
「街の灯」「君がすて去ろうとも」「I feel that she will come」も捨て難いな。
突然「僕らだけの夏よ ブラボー ブラボー」とか言われて戸惑う「Bravo」すら愛しい。

MIND
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▲メジャー3rdフルアルバム。
1曲目の「Mind,心と肉体を切り離して魂を呼び込め」だけでご飯3杯おかわりして魂~ソウル~を呼び込めます。
ここまでくると「もはやヴィジュアル系ではない」。
バリバリのUKロック&ブリットポップ。

UNTITLED
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▲メジャー後のシングルA面・B面ともに全て収録されているお得なベスト。
全曲リマスタ済み。
コレに収録されている「In a void space」は神憑り度MAX。
[Disc 3]の「I have no time」はのちのRaFF-CuSSに繋がるサウンドだと思います。


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▲インディーズ時代のシングルは『"Trash" of tears』以外持っていなかったことに気付いた。
現物は手元にないけどインディーズ時代の2曲を収録したオムニバス『Zeroism -西方見聞録-』も貴重。


◆EinsVierOfficial YouTube
https://www.youtube.com/user/EinsVierOfficial

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