ピンブラブログ~pinkblood blog~

音楽と猫をこよなく愛する若干隠居気味(心は現役)のバンギャルブログ。

the god and death stars『ONEMAN LIVE 【Over The Age 30】』@池袋手刀 

拗らせ系ばんぎゃる、2012年のライヴ納め第二弾…†

そんなわけで、Angelo郡山から一泊し、そのまま新幹線でネオトーキョーへ…。
苦渋の決断でAngelo仙台を蹴ってでも見たかったthe god and death stars待望のワンマン公演です。


2012.12.22


ヴィジュアル系のライヴは、一種のモラトリアムである。

ゴッドさんの音楽を聴いて泣けてしまう人は多いと思うのだけど、個人的にあの音は、モラトリアムを過ぎた後の音だからだと思っている。
モラトリアムを過ぎてもなお続いている音だから、しみじみとした郷愁感が漂っている。

例えるなら、それは斜陽。
黄昏時の寂寥、夏休みの終わり。

だからこんなにも胸が締め付けられるんだと思っていた。
でも、今夜のライヴは確かに未来を感じた。
まだ呼吸し続けているんだ。

誰もが予想しなかった池袋手刀ワンマン公演ソールドアウト。
チョマン(超満員)になった会場でオーディエンスが見守る中、「千年樹」でスタート。
いつも以上に鬼気迫った音に身震いを覚える。

aieのギターは昔からいつもどこか渇いていて、いくら奏でてもその渇きを潤すことはできない感じだ。
聴き手側すら、その音をいくら聴いても満たされることはない。
フトした瞬間に気付く飢餓感。
だからこんなにも欲しくなる。

そしてaieのギターと歌声自体は渇いているんだけど、メンバー3人の音が重なった瞬間、広大な砂漠の中にオアシスが突如出現する。
大河の如く、音の洪水が溢れてくる。
微睡むような空間の中で奏でられる極上のロックンロール。

全部で20曲ほど演奏したけど、アッという間だったな。
2枚のミニアルバム全曲、今回の新譜2曲、そして来春にリリースされるフルアルバムに収録されるであろう新曲(神曲…†)。

中盤とラストに演った新曲が滅茶苦茶格好良くて痺れたんだけど、ゴッドさんつーかスタッズに近い感じの曲だった(メジャーコードでわりかし勢いのあるやつ)。
普通、シングルカットするならあの曲だろうが、それをしないところがdeadmanからのaieっぽいな〜と思った。
これぞ両B面…(笑)。

ゴッドさんって往年のニューミュージックというか、渋い歌謡ブルースみたいな曲調が多いんだけど、あのメジャーな感じの曲は「元ヴィジュアル系」じゃないと作れないかな〜と思って無性に胸が熱くなった。
aieの歌っている姿が、フト大佑が乗り移ったんじゃないかって錯覚するほどだった(生で彼を見たことはないんだけど、歌声も似ているなと思った)。

あと、途中フッと意識を失いそうになる感覚がdeadmanのラストライヴに似ていたな(銀パラやドリスを聴いている辺り。まだまだ続くの嬉しいけど腰が辛い!ってところ笑)。

私がaieの音に出戻ってからずっとずっと気にしていたこと。
このバンドをこれからどうするつもりなんだろうって。
ドン詰まりだったら辛いなって勝手に思っていたけど、全然そんなことはなかった。
ホントに音楽を演っている姿が格好良かった。
そして何より、凄く楽しそうだった。

メンバー3人が向き合って音を奏でてるときに、aieもめっちゃ笑顔だった。
イベントじゃこういう表情はなかなか見ることができないから、それだけで安心した。

今までの音源だけじゃ物足りなく感じる位、歌も上手くなっているからね…。
フルアルバムが既に神盤の予感しかしないからね…。

ぁぃぇ格好良過ぎるよ…理想のギタリストだよ…。
私が一番好きな音を奏でるんだよ!(;ω;)
ギターだけじゃなくて歌もスゲー良かったよ…(;ω;)

kazuさんは相変わらず小雪というかマジイイ冨永愛でしたね…サラサラヘアー…。
下手の後方で見ていたけど女神にしか見えなかったよ…お母さんキャラ…。
OJの姿は全く見えなかったけど、音の存在感が物凄い。

今回のMCも色々キてたな…。
世界滅亡の話とか(昨日で世界が終わるはずだから歯医者の予約はしなかったとか)。
酒の席でもし血を吐いてもゴッドタオルがあれば誤魔化せるとか(笑)、とにかくゴッドタオルごり押し…†
ゴッドさん、来年は下北でワンマンも演ることだし「ゆるふわ系」で行くらしい(笑)。
あと逐一下ネタに繋げようとしたり(笑)、年齢(ヨボ)的な話をしたり。

鋭利な刃物のような音とユルいMCのギャップもまたいいよね…。

年齢で思い出したけど、deadmanの昔の楽曲解説で眞呼様が歌詞について語っているところを「深い!すげえ!」みたいな感じで言っていた間瀬がゴッド本で深いことを言っていて、うわ〜あの頃の眞呼様と大体同じ年齢になったんですね…と時の流れを感じた。

今回の手刀ソールドは、奇跡でも何でもなく、彼らが着実にライヴ活動をしてきた結果だと思う。
でも、ゴッドさんってやっぱり少し敷居高いんだな〜って思った。
私みたいな粘着質な想いを抱いたファンだけじゃなくて新規もドンドン増えて欲しいのに。
伝える手段が少な過ぎる。
あんなに格好良い音楽をやっているのに。
ゴッドさんはもっとライヴ映像を垂れ流すべき!
ライヴじゃないとこの魅力はなかなか伝わらない…。
流石にそろそろちゃんとしたオフィ作ろうぜ…(オフシャルYouTubeでもいいよ…)
折角ライヴ活動も音源も精力的なんだから。

どうせならもっと多くの人に彼らの音を聴いて欲しい。
来年の5/6、下北沢シェルターでのワンマンライヴも埋まるといいなあ。

去年の同じ時期に仙台で初めてライヴを見て、出戻りハイ(出戻り鬱かもしれない)のままずっときたけど、これからもあの人の演る音楽とずっとずっと付き合っていきたいってもう一度思えたんだよ…。

この2日間、Angeloとthe god and death starsのワンマンを見ることができてホントに良かったよ…。
心底惚れたアーティストがまだ音楽を続けていること。
こんなに幸せなことはないです。
ファンとして諦めそうになっても、彼らは立ち止まっていなかったんだなあ。


◆2011.endroll
http://pinkblood.blog2.fc2.com/blog-entry-4506.html


その他詳しいレポはコチラ↓(みなさんのツイートで溢れているのが大変貴重で胸アツなのでまとめさせて頂きました。何か問題がありましたらご連絡くださいませ)

◆2012.12.22 the god and death stars『ONEMAN LIVE 【Over The Age 30】』@池袋手刀 - Togetter
http://togetter.com/li/427951



くまタオル
▲ゴッドさんのくまタオル・・・喀血しても誤魔化せるピンク色・・・。
 わりとフワフワ素材・・・流石ゆるふわ系・・・1000円ナリ・・・。

くま&女ステッカー
▲くまと女のステッカー・・・今回の新譜のイメージらしい・・・各500円・・・。

ゴッド本
▲結成ヒストリーから個人インタビュー、楽曲解説までボリューム満点のゴッド本・・・。
 カナダ人のアレックス・パイエ氏撮影「エレファント」PV付き・・・。
 超豪華仕様で2500円・・・。

両B面新譜
▲最新インタビュー(ヨボには辛い文字の細かさ)&ステッカー付きの新譜『brother mustang and sister ripper』(限定盤)・・・1200円・・・。
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