ピンブラブログ~pinkblood blog~

音楽と猫をこよなく愛する若干隠居気味(心は現役)のバンギャルブログ。

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小野塚カホリ『深夜少年』 

先日Twitterで「#ふぁぼされた数だけ普段は呟かない好きな作品」というタグに乗っかったら意外と反応があったので、ブログでも触れておきます。

(※思い入れのある作品を漁ったらほぼBLか耽美モノだったので苦手な方は回れ右…)


深夜少年 (JUNEコミックス ピアスシリーズ)
小野塚 カホリ
マガジン・マガジン


今思えば、私のBL熱はこの人に始まってこの人に終わったんじゃないかと思います。
他にも好きな作家はいるけど、ここまで短期間でグワーッとハマったのは彼女くらい。
もう15年ほど前になるんですが…(その事実に驚愕した…†)。

現在も執筆を続けているようですが、現在は全く追っていません。
97年~00年の、たった3年の間に描かれたBL作品だけがドツボでした。

当時のBL界には存在しなかった繊細な線とスタイリッシュな画は、高校生だった私にとって衝撃だった(エラい影響を受けました…笑)。
初めて『深夜少年』を手に取った時のビリビリ感は忘れられないなあ。

彼女の描く男子のヴィジュアルがとにかく好みで、暑苦しさ満載だった当時のBL界の中で異彩を放っていたと思います(今は絶妙に絵柄が変わってしまって残念)。
ファッションセンスも良く、現在でも全く違和感ない。

人間の浅はかさや心の隙間、歪んだ愛。
一筋縄ではいかないストーリー。
救われない話も多く、読み手を選ぶかも。
爽快な話もあるんですけどね(漫画家カップルのシリーズが好き)。
「男子と男子が恋して付き合って単純にハッピー!」なノリが苦手なギリギリ感溢れる私の嗜好にはピッタリだったんです(笑)。

時代背景は現代から70年代、戦時中まで幅広い。
寺山修司や種田山頭火など、文学作品からの引用も多々。

えろシーンは過激め。
作者の近作やレディコミは私も苦手(団鬼六のやつは無理だったんだー)。
当時のBL作品だけが全てです。

『深夜少年』『花』『LOGOS』『虜囚』辺りがオススメ。
特に『LOGOS』の読後感は凄いです。
読み返したら『花』の収録作品も好きなやつばっかりじゃないか…!

『ラグランスリーブ』(芳文社)、『我れに五月を』(新書館)の2冊は比較的読みやすいかもしれない。

殿方のアレやコレが苦手でなければ是非どうぞ。


4906011373僕は天使ぢゃないよ。 (ジュネコミックス)
小野塚 カホリ
マガジン・マガジン 1998-04

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4906011551花 (JUNEコミックス ピアスシリーズ)
小野塚 カホリ
マガジン・マガジン 1999-04

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4906011632LOGOS (JUNEコミックス ピアスシリーズ 59)
小野塚 カホリ
マガジン・マガジン 1999-10

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4906011861虜囚 (JUNEコミックス ピアスシリーズ)
小野塚 カホリ
マガジン・マガジン 2000-11-25

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490446818X生日快楽 (ジュネットコミックス ピアスシリーズ)
小野塚 カホリ
ジュネット 2009-08-31

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