ピンブラブログ~pinkblood blog~

音楽と猫をこよなく愛する若干隠居気味のバンギャルブログ。

Angelo TOUR 07-08『THE FRENZIED EMPIRE FINAL』@日本武道館 その2 

体内の毒素が吐き出されたというか、憑き物が全部落ちたというか。
そんなライヴでした。

アンコールでの兄によるMCの一部を抜粋し要約します。


2008.3.16


昔、PIERROTというバンドがありました。
それはとても素晴らしいバンドだったけど、ある日突然、不意に姿を消してしてしまいました。
以来、PIERROTに関わる者全てが、それに蓋を閉め、触れてはならないことのように振る舞ってきました。
必死に忘れようとして、走り続けてきた1年半。
あのときの約束は破ることになるけど…PIERROTの曲を解禁します。


BIRTHDAY
CREATURE
REBORN
WINTER MOON
SEE YOU AGAIN


そしてパンドラの匣は開かれた。

当人にとっては、とても長い旅だったんだろうと思う。

私も解散以降、メンバーそれぞれの新バンドは一切追わず、引っ越しを機にPIERROT関連のブツを整理し(もちろん手元に残したものもあるが)、自分なりに過去を封印してきたつもりだったんだけど。
その実、ズルズルと引きずっていたんだよね。
だからこそ、グダグダと文句を言い続けながらもAngeloとキリトソロの音源は買い続けていたわけだし。

あの場でBIRTHDAYを聴いたときに産まれたものは、感動とかそんな生易しいもんじゃなくて。

あれだけへこたれながらも、まだバンギャルをやれているという事実。

ヴィジュアル系を聴くきっかけを作ってくれたEins:Vier。
私のバンギャル魂に火をつけてくれたdeadman。
昔の情熱を思い出させてくれたemmuree。

ここまで歩いて来られたということ、全てのものに対する感謝の気持ち。

PIERROTが解散したとき、これだけ多くの人に知られていて、愛されて、叩かれて、騒がれたバンドはそうそういないと思った。
そして、彼らの作った素晴らしい音楽を、もっと多くの人が聴く機会が減ってしまうことが悲しいと思った。

どのバンドにとってもそうだけど、その存在を忘れ去られ、話題にも上らなくなってしまうのが一番辛いこと。

だから、PIERROTを愛したい人はずっと愛し続ければいいし、兄を憎みたい人は地獄の果てまで憎めばと思う。
いつまでもその記憶に刻んでおけばいいと思う。

私は、人として不完全な兄が好きだ。
有言不実行で前言撤回ばかりの兄が好きだ。
そして青春を過ごしたPIERROTが大事で、これからも前進するであろうAngeloを見守っていくつもり。

日武で兄が死ぬまで一生バンドを続けると言ったように、新生ゆきたそとしてこれからも一生バンギャル。

今は、こんな気持ち。

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