ピンブラブログ~pinkblood blog~

音楽と猫をこよなく愛する若干隠居気味のバンギャルブログ。

Ruvie Live chain#2008 Winter「Any the strange. FINAL [exotica]」@渋谷BOXX 

2008.03.29


約2ヶ月前…今年の2月に『Awakening your's』を話題買いしド級でツボり、あれよあれよという間に音源を買い揃え遠征を決めたという異常なハマり方をしましたが、ここまで来て正解でした。

Ruvieはホントに良いバンドだ。

まず何に驚いたのかというと、Vo.手鞠。
これは、歌を失ったら折れてしまいそうなヴォーカリストだ。
まるで樹木の枝のように。
マイクを通さず、生声で歌っても体中に響く声。
心にスーッと入ってくる、柔和な、切ない詩。
あと、間の取り方、煽り方がとても上手い。
客の乗せ方を掴んでいるな、と個人的に思いました。
突き放すでもなく、押し付けるでもない、その一声で客を自然と惹き付ける。
揺らぐことのない空気感、凛とした佇まい、パフォーマンス。
これは、フロントに立つべくして立っている人間だ。
そこに、今まで私が好きになったヴォーカリストたちの面影を垣間見たの。
決してイケメンではないのよ。
なのにとんでもなく魅力的。
媚びないMCとか、その間にステージをぐるぐると回り出す様子を見て「え、これどっかのおじさん?」と誰かさんの姿が脳内をよぎってみたり(笑)。
似ている。
でもまだそんなに年寄りじゃないでしょ?(むしろ若いよね?)
若干中二病の香りがするけど(笑)、こりゃ大変な大器晩成型なんではないかと思った。
久し振りのワンマンらしいが、よくあそこまで歌い切ったな。

んで、楽器隊もなかなか個性的だった!
「ロリィタかあ…おいら女形には興味ねえのよ」と最初は思っていたものの、予想外にドラムの由女たんが可愛い!!!!!(笑)
釣られて笑っちゃう位、ニコニコベースの燕くんと向き合いながらトキメキ笑顔!(リズムは力強いのに!)
そんな彼にキュンとしちゃった自分に吃驚だぜ!
あと、上手ギターの一樹が異常にエロい。
絶対「オレ、池様」って分かってんだろ!!!!!
そういうフェロモンオーラがムンムンなんだよ!
汗とか汗とか汗とか汗とか汗とか!
下手ギターの優は前の人の頭で隠れてあんまり観察できなかったんだけど、たまに見せるはにかんだ笑顔が可愛いかった。

みんな演奏も上手いし、ステージを思いっ切り楽しんでいる。
激しいの、ミディアム、バラード、どれもガツンとくる。
そんでもって客もやたらと盛り上がっているわけで、「うっわー久々にびずある系のワンマンらしいワンマンをハコで見てる!」って気分になったのね。
だから私も調子こいて咲きまくった。
ついでにヘドバン&拳もヨボりながら頑張った。

しかし、メンバーが示す世界観と、ファンのノリがピタッと一致しない。
音楽性は確実に方向転換しているのに、元オサレのノリを引きずっている。
自分は毎度ノリながらもどっか冷静に見てしまう癖があるんで。
その辺がモヤッとしたまま、本編終了。

そして、アンコール。

散る桜に例えながら、Ruvie解散発表

潔いと思った。
何て清々しい発表の仕方なんだろうと。

どっかのバンドみたいに濁されるより、モニター越しに知らされるより、よっぽど。

手鞠は「桜は枯れてしまうから綺麗なんだよ」って言っていたけど。
そんなことはない。
きっと枯れることはないと思う。
この日のライヴ、泣いていたメンバーたちにとってもファンの子たちにとっても、最高のモンだったでしょ?
これからもラストまで走り続けて、その一瞬一瞬がそれぞれの記憶に刻み込まれていけば、永遠は存在すると思うな。
忘れなきゃいいんだもの。

数々の解散を経験し、粘着を通り越し、カラカラの干物バンギャル気味なヨボンギャの勝手な感想でした。

あーまたギリギリ感漂うバンドにハマっちゃった…。

でもね、手鞠はまだ歌っていくような気がする。
冒頭で綴ったように、歌うのをやめたらそれこそ枯れちゃいそう。
だから私は静かに見守ってみよう。
ふと思ったんだけど。
びじゅなびに、『コンセプトは「探し中」』って書いてあるじゃん。
それがようやく見付かったんじゃないかな、なんて。
どうかな?

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